栄養士は生野菜350gに何を期待しているのか。栄養素?ダイエット?食物繊維?酵素?

私は、煮たり焼いたり炒めたりした野菜を、人一倍食べます。しかし、病院の栄養指導を受けると野菜を生で食べることをガンガン勧めてきます。

そこで、本当に、野菜は生でないといけないのか、火を通した野菜だけではだめなのかを調べてみることにしました。

世間一般の常識

野菜は生でないといけないのか

このことに疑問を抱いている人は、結構おられるみたい

「発言小町」というQ&Aサイトに同様の質問が寄せられていました。

komachi.yomiuri.co.jp

回答をざっと見ていくと、一番はおいしいから食べる人が圧倒的に多い。栄養の面では、ビタミン・ミネラルがとれる、酵素が壊れない、食物繊維が摂れるといったメリットをあげる人が多いです。

美味しいから食べるんだという主張は、なるほどと思いますね。

  • サンドイッチには、シャキシャキレタスが絶対ほしい
  • ツナにはキュウリがないとおいしくない
  • とんかつにキャベツの千切りがないと胃がもたれる

どんな方でも、その程度には生野菜を食べているはずですね。

しかし、栄養の専門家の方は、それだけでは十分ではないとおっしゃいます。

生野菜を薦める圧力

f:id:lifeplus-store:20201128170304p:plain

夫に付き添って、病院の糖尿病の栄養相談に行ったとき、毎食生野菜サラダを食べるように言われました。

野菜を毎食、サラダボールに一杯

ダイエットコーチの方も、指導開始の第一声、

「生野菜を食べていますか?」

どうして?

生野菜は、糖尿病に効くの?

生野菜を食べないとダイエットできないの?

生野菜のメリットは食事を減らせること

f:id:lifeplus-store:20201128162536j:plain

糖尿病の人の場合、栄養面で必要だというのではなく、低カロリーの野菜でお腹を満たして、ごはんやお肉や塩分や脂肪を減らすのが目的だと思うのね。

ダイエットしたいけど食事を減らすのが難しい人も同じことが言えて、低カロリーの野菜を多めにすれば、カロリーを摂りすぎになりません。

(それなら野菜に限らず、こんにゃくやキノコや海藻などでもいいはず)

食事の量をコントロールできない人に毎食生の野菜を食べさせれば、自然に摂取カロリーが減るはず、という魂胆ではないかと思います。

たしかに、病気のことや栄養素のことがよくわからない糖尿病患者には、「毎食生野菜サラダ」と指導したほうが、良い結果が得られるのかもしれませんね。

事実は、病院関係者が思うほど患者は馬鹿ではないので、相手によってアドバイスは変えるべきだと思います。

私の場合、「生野菜を毎食食べなさい」というより、「栄養バランスを良くして、摂取カロリーを減らしてください」と言われるほうが納得がいったと思います。

野菜を生で食べる必要があるのか

野菜を毎食、サラダボールに一杯

でも、これ、、、野菜の好きな人なら何でもないのでしょうが、食べる習慣のない人にとっては苦痛でしかありません。

そこで、どうしても生野菜を食べなければならない理由があるのか、知りたくなりました。

「野菜は生で食べないといけないのか」と検索してヒットしたのは、こんなサイトです。

kurashinista.jp

生野菜から摂取しなければならない栄養成分は、ビタミンB群、ビオチン、葉酸、ビタミンCといった「水溶性ビタミン」、ポリフェノールなどの「ファイトケミカル」は、加熱すると失われてしまうようです。

でも、野菜に期待される栄養素は、ビタミン類やミネラル類と食物繊維。そのうち、ほとんどのビタミンやミネラルは、野菜でなくても摂れる。強いて挙げればビタミンCだけ。

食物繊維は、ゆでてもあげてもなくならないから、とにかく野菜を食べればいいわけ。

野菜は必要だけど、生で食べる必要はない

おかげさまで、私の頭の中でもやもやしていた「生野菜をたくさん食べないと!」という呪縛は、消えました。

厚生労働省が薦めているように「健康のためには一日350グラム以上の野菜」を、生の菜と過熱野菜を合せて摂る必要があるとして、(「野菜一日350グラム」の根拠は、特にないそうですが)調理した野菜を含めて350gなら、毎日摂るのはそれほど難しくはありません。

栄養士が言わないもう一つのメリット

f:id:lifeplus-store:20201128153823j:plain

栄養士はあまり口にしませんが、生野菜を食べることにはもう一つ大きなメリットがあります。

生野菜や果物に限らず、魚やお肉も、生のままをローフードと呼びます。ローフードが体にいいといわれるのは、同時に食物酵素を摂ることができるからです。

生の食品を食べて、食物から酵素を摂ると、どのようなメリットがあるのでしょう。

わかり易く言うと、食べたものを消化するために必要な消化酵素が少なくて済み、その分体内酵素の消耗を節約することができます。

節約した体内酵素は、生命活動に必要な代謝酵素を作るために使われます。

 

代謝酵素の働き

代謝酵素の働きを、どう説明したらいいのでしょう。

あるサイトでは、

www.tfk-corp.co.jp

栄養素をもとに身体の各細胞を作り上げたり、呼吸や運動に欠かせない化学反応に関わっています。また、老化を防ぎ、毒素を解毒し、免疫力や自然治癒力にも働くなど、生命に関わる重要な役割を持っています。

別のサイトでは、

www.binchoutan.com

体内に吸収された栄養素を実際に働かせるのが代謝酵素です。呼吸をする、運動をする、けがを治す、細胞分裂させる、肌の新陳代謝を行うなどなど、人の生命活動のあらゆる場面で数々の代謝酵素が働いています。

つまり、痩せたい人、病気を治したい人、アンチエージングを目指す人、美肌を望む人など、あらゆる健康志向の人の味方になるもの、それが代謝酵素です。

直接的に代謝酵素を増やす方法はありませんが、食物酵素をより多く含む食品を生で食べることにより、消化に酵素を無駄に使わないようにすれば増やすことができます。

 

酵素をより多く含む食品

f:id:lifeplus-store:20201128165806j:plain

酵素をより多く含む食品を食事に加えることは、とてもメリットが大きいことが分かったので、どんな食品を選ぶのがいいか調べてみました。

honolulu.sakura.ne.jp

肉や魚を分解するプロテアーゼが豊富な食材

まいたけ・エリンギなどのきのこ
だいこん・キャベツなどの野菜
青パパイヤ・パイナップルなどトロピカルフルーツ
りんご・キウイ・いちじくなどのフルーツ
納豆・味噌・塩麹など麹菌を使った発酵食品

 

ご飯やパンを分解するアミラーゼが豊富な食材

だいこん・ヤマイモ・かぶなどの根菜類
納豆・味噌・塩麹など麹菌を使った発酵食品
キャベツやパセリなど葉野菜

 

脂質を分解するリパーゼが豊富な食材

納豆・味噌・塩麹など麹菌を使った発酵食品
グレープフルーツ・スイカ・アボカドなどの果物
青パパイヤ・だいこんなどの野菜

 

こうやって酵素の多い食品を眺めてみると、ハンバーグにパイナップルが乗ってることや、ごはんに味噌汁や漬物がしっくりくる訳が分かりますね。

夫は、キュウリやカブを塩だけで漬物にしますが、漬物にするのは生野菜が苦手な人が酵素を摂るのにはいい方法です。

納豆や味噌などの発酵食品は酵素を多く含みますし、万田酵素などの植物発酵エキスも酵素を摂るために有効だと思います。

また、日本では売られていませんが、消化酵素のサプリメントは、アメリカではとてもポピュラーです。

 

まとめ

f:id:lifeplus-store:20201128154944j:plain

生野菜を食べるのには、ビタミンやミネラル、食物繊維を摂れること、食べすぎを防げること以外に、食物酵素を摂れるメリットがあります。

生野菜が大好きで、毎日十分に食べられる方は、そのすべてが不足することはないでしょう。

生野菜を食べることで、ビタミン・ミネラルなどの必須栄養素、食物繊維、酵素を知らずしらずに摂り入れることができるので、栄養士の方は生野菜を薦めるのですね。

でも、あなたが十分に生野菜を食べることができないと思うなら、補充する必要が生まれます。

そこでお勧めしたいのは、ビタミン・ミネラルと食物繊維、乳酸菌、食物酵素が生きたまま取れるサプリメント、デイリーバイオベーシックスです。

ライフプラス社が、この製品を基本中の基本としてお勧めする理由がよくわかります。

 

 デイリーバイオベーシックス

浄化しながら栄養補給!高品質の総合サプリメント

f:id:lifeplus-store:20201128153815j:plain

製品番号 6132
価格: ¥7100.00
IP: 40.00

f:id:lifeplus-store:20201130093405g:plain

f:id:lifeplus-store:20201130091615p:plain

 

ユニークな総合栄養サプリメント、デイリーバイオベーシックスには、13gの食物繊維が含まれています。オオバコ種子と種子皮末、マルトデキストリン水溶性繊維、グア
ーガム、亜麻子、アルギン酸塩などの繊維とともに、ビートルート、乳酸菌、クログルミ葉の成分も配合されています。

スプーン2杯のデイリーバイオベーシックスを お好みの飲み物に混ぜて飲むだけで、驚くほど豊富な栄養素と、腸の浄化と規則的なお通じに必要な成分を一度に摂ることができます。◊

デイリーバイオベーシックスを摂るメリットとは?

デイリーバイオベーシックスは、あらゆるビタミンとミネラルを凝縮し、使いやすい粉末状にした総合栄養サプリメントです。一日に必要な摂取量 (DV) に対して、ビタミンD(85%)、カルシウム( 77%)、マグネシウム(95%)、マンガン (87%)、ビタミンB群 (200% 以上)、その他100%を満たす各種ビタミン・ミネラルが配合されています。 意図的に鉄分、リン、カリウム、ナトリウムは配合していません。
デイリーバイオベーシックスには、35種類の果物・野菜と19種類のハーブ、多様な抗酸化物質、プレバイオティクスとプロバイオティクス、そして食物繊維が含まれています。繊維は体内の浄化と健康的な腸の働きに欠かせないものですが、本製品には、米国農務省(USDA)の推奨する摂取量の50%以上を満たす食物繊維も含まれています。◊

デイリーバイオベーシックスは、以上全ての栄養分が1回分で手軽に摂取できる人気の総合サプリメントです。貴重な成分の詰まったデイリーバイオーシックスで、栄養を確保してください。

基材には 、植物性酵素によるバイオアベイラビリティと3 0種類以上の野菜・果物・ハーブのエキスがもたらす補助的な植物性栄養素の相乗作用を考慮して、ライフプラス社が独自に開発したファイトザイム(PhytoZymeR)を使用しています。

ファイトザイムの原料となる濃縮物:

アルファルファ/パセリ/ニンジン結晶/アスパラガス粉末/ブロッコリー粉末/カリフラワー粉末/ほうれん草粉末/赤大根粉末/チリペッパー粉末/セロリ粉末/きゅうり粉末/青えんどう粉末/エンド豆粉末/かぼちゃ粉末/白えんどう粉末/スイートポテト粉末/ズッキーニ粉末/トマト粉末/リマ豆粉末/マッシュルーム粉末/レモン粉末/マンゴ粉末/オレンジ粉末/パパイヤ粉末/ピーチ粉末/パイナップル粉末/グレープフルーツ粉末/アロエ粉末/バナナ粉末/カンタループ粉末(メロンの一種)/クランベリー粉末/ガヴァ粉末

タイトルとURLをコピーしました