新製品オーガニックのグリーンメドレーは、緑の力とアダプトゲンと体をよみがえらせる植物性成分がたっぷり

ライフプラスのソリス・グリーンメドレーとは

ライフプラスのソリス・グリーンメドレーは、 栄養密度の高い緑の植物性成分を複合的にブレンドしたスーパーフードのパウダーです。野菜はもちろん、マカ、イワベンケイ、チョウセンゴミシといったアダプトゲンなど様々な植物を配合し、フリーズドライフルーツで自然な風味に仕上げています。原材料はいずれも、人体のあらゆる仕組みをサポートすることを目的に組み合わせてあります。

グリーンメドレー

製品番号 6651
価格: ¥5900
IP: 28.25

ソリス・グリーンメドレーの原材料

原材料は以下の6つのカテゴリーで集めました。
• 栄養密度の高い緑
• 野菜のメドレー
• ボタニカル
• アダプトゲン
• 血糖値を上げない甘味料
• 食品由来のフレーバー

栄養密度の高い緑

スピルリナ とクロレラ

栄養密度の高い緑 の原材料としては、 スピルリナ とクロレラ (ともに広範な栄養価のある単細胞藻類)、北大西洋の広大で汚染のない「海の森」から収穫されたコンブ、セイヨウイラクサやクレソン、タンポポ、モリンガ、 などの葉の粉末を厳選しました。スピルリナ は青緑色の藍藻の一種で、宇宙飛行士の栄養補助食品としてNASAの宇宙探査に採用されたことで有名になりました。

この藻類は古くから食用にされてきた歴史があり、アステカ文明時代にも利用されていたことが報告されています。スピルリナの正体は、光合成を行い酸素を生じる微生物(Arthrospira platensis, シアノバクテリアに分類されるが通常は微細藻類と呼ばれる)です。世界各地の淡水域と海水域に存在し、これを乾燥させたものが流通しています。

スピルリナは人にとって重要な食品となるだけでなく、タンパク質やビタミンを補給するサプリメントの原材料として副作用のないことでも知られています。タンパク質が豊富(最大70%)なことに加えて、ビタミン(特にB12)、βカロテンとミネラル(特に鉄)も含有しています。また、フェノール酸、トコフェロール、γ-リノレン酸も豊富です。

スピルリナにはセルロースの細胞壁がないので、簡単に消化することができます。よって、しばしば飢饉や栄養不足に悩む発展途上国の人々をサポートする理想的な食品として検討されています。さらに、肥満細胞(アレルギーによる様々な過敏症の原因となる細胞)の健康を助ける多くの有用な特性を兼ね備えているほか、強力な抗酸化作用もあるので、健康的な炎症反応や免疫反応を補助し、重金属、特にヒ素の解毒に寄与することができます。また、健康的な血中脂質や血糖代謝、そして心血管機能もサポートします。◊

クロレラ は、特に古くから人間の食生活に利用されてきた微細藻類の一種で、1961年に日本クロレラ社が商業化しました。クロレラは、健康な免疫機能をサポートする物質、β-1,3-グルカンが含まれていることから、健康食品として栽培されるようになりました。◊大量生産されたクロレラ製品は健康食品として優れた品質を示し、消費されています。貴重な植物性化合物を豊富に含み、保護管理された条件下で栽培することにより、汚染物質の混入を防ぐことができます。
クロレラは、真菌類の毒素(マイコトキシンとして知られる)、ダイオキシン、カドミウム、メチル水銀などの重金属を含む多くの環境汚染物質を解毒する際にも栄養面から強力にサポートします。また、ヒトの体内の微生物叢にいる悪玉菌の内毒素と結合する性質があります。クロレラは健康な血中脂質をサポートし、過度の飲酒や貧しい食生活(いずれも肝脂肪を蓄積させ、肝臓の炎症を引き起こす可能性がある)で肝臓にストレスがかかっている場合でも、健康的な肝機能をサポートすることが示されています。

喫煙者を対象とした研究では、酸化ストレスを軽減し、健康的な炎症反応や免疫反応をサポートする強力な作用が示されました。クロレラについては、健康的な血圧、健康的な糖代謝、健康的な心血管機能をサポートすることも示されています。神経変性疾患の動物モデルでは、クロレラが健康な脳と認知機能をサポートすることが示されています。

クロレラは妊娠中でも安全なうえ、貧血、尿タンパク、浮腫(子癇前症として知られる妊娠の合併症の兆候)のリスクが懸念される女性の健康的な妊娠をサポートすることが示されています。クロレラにはカロテノイドのルテインやゼアキサンチンも豊富に含まれていて、目の健康、特に網膜の重要で敏感な部分である黄斑部の健康をサポートします。◊

微細藻類の栽培

微細藻類はバイオリアクターなどの保護された場所で栽培することが重要です。それは、屋外の池で
栽培したり、湖など自然の水源から採取したりすると、BMAA(β-メチルアミノアラニン)という有毒なアミノ酸を含むシアノバクテリアで容易に汚染される可能性があるからです。BMAAは屋外の水源やそれに由来する製品をしばしば汚染することで知られており、多くのヒトの神経変性疾患に関与していると示唆されています。

ライフプラスの微細藻類はすべてバイオリアクター内で生産され、豊富な栄養素と高度に精製された水を与えられていますので、BMAAを含むシアノバクテリアやその他の環境物質による汚染から守られています。

コンブ

コンブ は褐色の大型海藻の一種で、世界各地の沿岸部の栄養豊富な浅い海域に生育しています。ビタ
ミンB、A、C、D、Eの天然の摂取源となるだけでなく、亜鉛、ヨウ素、マグネシウム、鉄、カリウム、銅、カルシウムなどのミネラルも豊富に含んでいます。実際、カルシウムの濃度は牛乳の10倍以上と、他のどの食品よりも高くなっています。

ヨウ素は体の発育と新陳代謝に重要な甲状腺の働きに欠かせない微量ミネラルです。従来使用していたヨウ素強化塩をヨウ素の添加されていない海塩に切り替えたために、十分なヨウ素が得られていな
いおそれのある人は少なくありません。通常、サプリメントにヨウ素として含まれているのは、ヨウ化カリウムです。コンブのような海の野菜には、ヨウ素原子2個が結合した分子が単体で存在します。ヨウ化カリウムは、体内では単体のヨウ素分子とはやや異なる使い方をされます。2008年に行われたある研究では、コンブに含まれるヨウ素が、血球中のフリーラジカルを効果的に除去し、酸化ストレスを軽減することが明らかにされました。◊

また、ニューカッスル大学の研究は、コンブに含まれるゼラチン状の化合物、アルギン酸塩が、脂肪の消化吸収を大幅に減少させるとの結論に達しています。さらに、コンブには髪の毛の成長と丈夫さに関わる栄養素が含まれており、健康な髪の毛をサポートすることを示唆するデータも報告されています。◊

セイヨウイラクサ、クレソン、タンポポ、モリンガ

セイヨウイラクサ、クレソン、タンポポ、モリンガはいずれも栄養価が高く、健康をサポートする食材として古来より利用されてきました。◊新鮮なセイヨウイラクサは素手で触るとチクチクしますが、これは植物が身を守るための術です。干したり、フリーズドライにしたり、調理したりすると、この刺激性は消えてしまいます。セイヨウイラクサ (ネトル)の葉には栄養素がたっぷりと含まれています。

ビタミンA、C、KとビタミンB群数種類、カルシウム、鉄、マグネシウム、リン、カリウム、ナトリウム、そしてリノール酸、パルミチン酸、ステアリン酸、オレイン酸などの健康的な脂質、必須アミノ酸全種に加えて、ケンペロール、ケルセチン、カフェ酸、クマリン、その他フラボノイド類を含むポリフェノール類や、β-カロテン、ルテイン、ルテオキサンチンなどの重要なカロテノイド類などを含有しています。

ポリフェノールの豊富な他の様々な植物と同様に、セイヨウイラクサは健康的な炎症反応や免疫反応
をサポートし、過剰に活動すると花粉症や喘息などのアレルギーを引き起こす可能性のある肥満細胞
を安定させるよう助けます。セイヨウイラクサの葉が健康的な血圧や糖代謝をサポートすることは臨床研究で示されています。これまでのところ動物モデルの研究で認められるにとどまっているものの、特に炎症や毒素、重金属曝露によって肝臓がストレスを受けている場合に、肝臓の機能を健康的に保つことも示されています。◊

クレソンは 、ケール、芽キャベツ、ブロッコリー、キャベツなどと同じアブラナ科の野菜です。いずれも動物モデルを用いた多くの実験により、遺伝毒性からDNAを守ることで、環境物質や食品由来の発がん物質にさらされても健康維持に働きかけることで知られています。かつて雑草扱いされていたクレソンは葉野菜として軽視されがちですが、パワフルな栄養を秘めています。1800年代初頭のイギリスで栽培が始まり、今では世界中で水耕栽培されています。

クレソンは特に脂溶性のビタミンKが豊富で、1カップで1日の推奨摂取量の100%を摂取できます。また、骨を支えるカルシウム、マグネシウム、リン、カリウムなどのミネラルも豊富なので、骨の健康のサポートにもなります。クレソンのコショウのような風味はグルコシノレートが多いためで、この成分も健康を維持する作用があります。

栄養濃度の高い他の葉野菜と同様に、クレソンにはフリーラジカルを除去する強力な働き(抗酸化作用)があり、健康的な炎症や免疫反応、血中脂質、血糖代謝、血圧をサポートします(クレソンは特に食餌性硝酸塩が豊富で、健康的な動脈、循環、血圧を維持する一酸化窒素の健康的な産生を補助します)。また、ゼアキサンチンとルテインという、健康的な網膜と視覚機能に重要なカロテノイドも豊富です。クレソンは非常に低カロリーで、栄養濃度の高い緑の食品なのです。◊

手入れの行き届いた芝生の真ん中に芽を出したタンポポ は厄介な存在と思われがちです。見つけたら除草剤を散布することが多いようですが、それよりも収穫して夕食のサラダにする方が賢明です。伝統的な民間療法では、タンポポは幅広く健康に寄与するとして重宝されています。

タンポポの葉は生でも調理しても食べることができ、ビタミンA、C、Kの優れた摂取源となります。また、ビタミンEや還元葉酸、少量の他のビタミンB群も含まれています。さらに、ビタミンKとともにカルシウム、鉄、マグネシウム、カリウムといったミネラルもかなりの量が摂取できるので、クレソンと同様、骨の健康サポートに役立ちます。

タンポポの緑も強力な抗酸化物質であり、健康的な血糖代謝、炎症、免疫機能をサポートします。健康的な血中脂質と炎症反応を助けることで血圧と心血管の健康をサポートし、これにより治癒に必要な炎症が終わった後の炎症解消を補助します。加えて、タンポポは健康的な消化を助け、微生物叢の健康をサポートすることでも、特に強い活性を示しています。タンポポには、肝臓の健康をサポートし、肝臓の脂肪蓄積を抑え、毒素から肝臓を守る働きもあります。

モリンガ は生育の早い木で、原産地のアフリカやインドでは数千年前から葉が食用に使われてきまし
た。モリンガの葉は植物性タンパク質が25%と極めて高く、9種類の必須アミノ酸をすべて含んでいます。また、食物繊維も24%と豊富なうえ、ビタミンA、E、K、カルシウム、鉄分、そしてビタミンC、カロテノイド、ケルセチン、クロロゲン酸(コーヒーに含まれる主要抗酸化物質の一種)といった非常に活性の高い抗酸化物質が含まれていることから、乾燥させて粉末にしたものが食用に流通しています。

モリンガの抗酸化力は非常に強く、その活性は抹茶に近い測定値を示しています。モリンガは健康的な血糖代謝をサポートします。30人の女性を対象とした研究では、モリンガの葉の粉末を毎日小さじ1杯半(7g)ずつ3ヶ月間摂取したところ、空腹時血糖値が平均13.5%下がったと報告されています。糖尿病患者6人を対象にした別の小規模な研究では、食事にモリンガの葉を50g加えると血糖値の上昇が21%抑えられることが分かりました。これらの効果はイソチオシアネートと呼ばれる植物性化合物に関係している可能性が高いと考えられています。◊

グリーンメドレーの他の原材料と同様に、モリンガも健康的な血中脂質をサポートし、炎症や免疫反応を健康的に支えることが動物実験で示唆されています。また、他の栄養価の高い野菜と同様、モリンガにも重金属、特にヒ素の除去をサポートする効果があるとの研究結果も出ています。ラットを用いた研究では、男性のテストステロン値を上昇させ、性機能を向上させることが示唆されていますが、ヒトを対象とした研究ではまだ証明されていません。◊

野菜のメドレー

ケール、ホウレンソウ、パセリ、ブロッコリースプラウト

野菜のメドレーのカテゴリーでは、 ケール、ホウレンソウ、パセリ、ブロッコリースプラウト を粉末で配合しています。これらの野菜は、上記の栄養価の高い緑と似たテーマで選ばれています。ケール、ホウレンソウ、パセリは一般的な存在でありながら、多くの人が日常的に食事に取り入れていない野菜です。

ブロッコリースプラウトの粉末は、スルフォラファンの名で知られる化合物の最も優れた摂取源であるという点で特筆に値します。ブロッコリーの種とスプラウト(新芽)にはスルフォラファンの前駆体である化合物が含まれています。その量は、最もよく食されている部分と比べると約50倍にもなります。

前駆体化合物がスルフォラファンに変化するためには、ミロシナーゼという酵素の働きが必要です。ミロシナーゼはブロッコリースプラウトに含まれています。また、グリーンメドレーのベジタブルメドレーに含まれるケールパウダーにもミロシナーゼが含まれています(濃度には差がありますがアブラナ科の植物はすべてこの酵素を含有しています)。

スルフォラファンについては、様々な方法で健康をサポートすることが研究で明らかになっています。スルフォラファンは、動物実験、ヒト実験ともに、健康的な糖代謝 (参考https://stm.sciencemag.org/content/9/394/eaah4477.short)、健康的な肝機能、神経学的機能 (https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC4217462/)、免疫機能をサポートすることが分かっています。

高血圧のラットを用いた実験では、スルフォラファンの経口投与が血圧を正常に戻す働きが確認されました。また、強力な抗酸化物質であるスルフォラファンは、グリーンメドレーに含まれる多くの成分と同様に、健康的な炎症反応をサポートする可能性があります。スルフォラファンはNrf2と呼ばれる体内の経路を活性化し、体内で強力な抗酸化反応を刺激しますが、これはクルクミン、レスベラトロール、ビタミンDなどの他の天然化合物と共通する作用です。スルフォラファンが体内のNrf2経路を刺激することで、太陽の紫外線による光老化から肌が守られることも分かっています。◊

ボタニカル

スギナ、アロエベラ,オオアザミ 、 シラホシムグラ, シラホシムグラ, ツボクサ, ショウガ

グリーンメドレ ーで はボタニカルとして、スギナ(Equisetum arvense)、アロエベラ(Aloe barbadensis),オオアザミ (Silybum marianum) 種子エキス、 シラホシムグラ (Rosa canina), シラホシムグラ (クリーバー、 Galium aparine), ツボクサ (ゴトゥコラ、 Centellaasiatica), ショウガ (Zingiber officinale)の7種の植物性成分を組み合わせています。

スギナ はバイオアベイラビリティに優れたケイ素が豊富です。ケイ素は、靭帯、髪、皮膚、爪に重要なミネラルです。また、特に腎臓を介した健康的な解毒作用を助け、余分な水分の排泄をサポートします。◊

アロエベラ に含まれる透明なゲル状の液体をフリーズドライで粉末にしたものには、マンノースと呼ばれる糖分を主体とした高分子多糖類が豊富に含まれています。これらの多糖類は体内で再び水分を取り込み、刺激を受けて敏感になった粘膜に結合して、成長因子を安定化させることにより、健康な組織の修復をサポートします。アロエベラは何千年も前から使用されており、火傷した皮膚に葉から出るゲルを塗るという処置は広く知られています。アロエベラを経口摂取すると、9mにも及ぶ腸管全域の「内膜」にメリットをもたらします。◊

オオアザミ種子 エキスは、健康的な肝機能をサポートすることで知られています。また、特に加齢との関連で脳の健康的な働きをサポートするためにも、古くから利用されてきました。これを裏付ける研究は実験室でいくつか行われていますが、ヒトでの臨床試験はまだ行われていません。オオアザミ種子エキス(シリマリンとして知られている)が健康的な骨機能をサポートする可能性があることも実験室や動物実験で示唆されていますが、これについてもヒトでの研究はまだ行われていません。

ある臨床研究では、2ヶ月間の摂取で授乳中の母親の乳量を60%増加させることができると示されています。また、シリマリンが健康的な肌をサポートすることも立証されています。ある研究では、ニキビのある人が1日210mgのシリマリンを8週間摂取したところ、ニキビが約50%改善したという結果が出ています。

グリーンメドレーの多くの原材料と同様に、健康的な血糖値をサポートする働きもありますが、この点について確証を得るにはさらなる研究が必要です。オオアザミ種子もまた、コレステロールや中性脂肪などの血中脂質の健康を促進することが示されています。

ローズヒップ は、ビタミンCの最も豊富な供給源のひとつです。重量単位で比較すると、オレンジの60倍以上のビタミンCを含有しています。ローズヒップには、フェノール類、フラボノイド類、エラグ酸、リコぺン、ビタミンE、オメガ3脂肪酸などの重要な栄養素が含まれており、これらすべてが強力な抗酸化作用をもたらしています。ローズヒップは、関節の健康や健康的な免疫機能をサポートすることが知られていますが、特に免疫防御の要となる白血球、リンパ球の生産を助け、機能を強化します。グリーンメドレーに含まれる他の多くの原材料と同様に、ローズヒップもまた、血中脂質や血糖代謝の健康、肌の健康をサポートします。◊

クリーバー (シラホシムグラ)は、リンパ系(体の解毒と免疫機能のサポートの両方を担う)の健康と腎臓の機能をサポートするため、民間療法で薬草として使われてきました。腸管と尿路の両方を落ち着かせる効果があるほか、健康的な血圧をサポートします。◊

ゴトゥコラ (ツボクサ)は「長寿のハーブ」と呼ばれ、何千年も前からインドのアーユルヴェーダや中国、インドネシアの伝統文化において重要な植物として親しまれてきました。昔から、皮膚、脳、肝臓、腎臓などの健康をサポートする力があるとされてきましたが、現代の科学的研究によって、それが認められつつあるようです。◊ゴトゥコラについては、ヒトでは健康的な認知機能の促進、マウスでは加齢に伴う健康的な認知機能の維持に役立つことが示されています。

マウスに5日間連続でゴトウコラを投与した後、睡眠を遮断し、投与されなかった群と比べると、不安を示すような行動が有意に少なくなったということです。また、運動機能の改善や酸化によるダメージの軽減も見られました。◊ゴトゥコラには、静脈機能や循環をサポートする効果もあると考えられています。◊動物モデルでは、関節の健康をサポートすることが示唆されています。◊

ショウガ は中国原産の花卉植物です。ショウガ科に属し、近縁種にはガランガルやターメリック(ウコン)カルダモンなどがあります。スパイスとして一般的に使われているのは根の部分です。ショウガは消化を助けたり、吐き気を抑えたり、免疫系をサポートしたりといった目的でも利用されてきました。

ショウガに含まれる主な生理活性化合物はジンゲロールで、強力な抗酸化作用があり、健康的な炎症や免疫反応をサポートするなど、様々な特性を有しています。◊ショウガは、慣れない運動や激しい運動で痛みを感じそうなときに、筋肉の健康的な働きをサポートします。ショウガの効果は、激しい運動を始める前に数週間継続して摂取すると、最も顕著に表れます。筋肉だけでなく、関節の働きもサポートします。◊

ショウガにはフリーラジカルを消去する強力な作用があり、血糖代謝と血中脂質の健康を助け、血中脂質の酸化防止に役立ちます。また、消化を助け、腸の運動を促進し、女性の健康的な月経を促進します(月経前3日間、1日1gを目安に摂取)。さらに、口腔内の微生物叢の健康をサポートします。◊
ショウガには、脳と認知機能の健康をサポートする働きもあります。60人の中高年女性を対象とした研究では、ショウガエキスが作業記憶力と反応時間を向上させることが示されています。また、ショウガが老化の過程を通じて脳の健康的な機能をサポートすることは、動物を用いた数多くの研究で示されています。◊

アダプトゲン

マカ

アンデス地方原産のマカ(Lepidium meyenii) は少なくとも2000年以上前から栽培され、先住民の重要な食料として親しまれてきました。マカは植物学的にはキャベツやブロッコリー、カリフラワー、クレソンなどの属するアブラナ科の植物です。マカは「アダプトゲン」に分類されるハーブで、各種の機能を正常化し、あらゆる種類のストレスに対する回復力を高める働きがあります。◊ここで言う正常化とは、生理的パラメータが高すぎれば下げ、低すぎれば上げることを意味します。

マカの根には食物繊維のほか、多くの必須アミノ酸と脂肪酸、ビタミンC、銅、鉄、カルシウムなどの栄養素が豊富に含まれています。このような必須栄養素に加えて、人体に有益な生物活性化合物も含有していることから、この20年間で世界的に消費量が大幅に増加しています。

1961年に初めて二次代謝産物として配糖体、タンニン、アルカロイド、サポニンの存在が報告され、後にはマカミドとマカエンも特定されました。マカについては動物やヒトで実験が行われており、健康な脳や認知機能のサポート、酸化ストレスの軽減、健康的な炎症反応のサポート、紫外線の強い標高の高い地域で皮膚の健康を助けるなどの証拠が見つかっています。

糖尿病の動物モデルでは、マカはグルコースとインスリンの健康的な代謝、健康的な血中脂質代謝、フリーラジカルの健康的な消去、グルタチオンなどの内因性抗酸化物質の健康的な生産をサポートする作用を示しました。空間学習や記憶機能において、脳の機能を健康的にサポートしたことも動物モデルで示されました。マカが性欲を増進し(8週間の摂取後)、生殖能力、精子数、射精量を増加させたことは、動物とヒトの両方において確認されています。

スポーツ選手が1.5gのマカを60日間摂取した後に調査したところ、マカは身体能力を10%向上させ、酸素消費量を30%増加させたということです。30日間マカを摂取させたラットを体力の限界まで泳がせる実験では、高濃度のマカを摂取した群はより長く泳ぐことができ、酸化ストレスのマーカー(スーパーオキシドジスムターゼとカタラーゼ酵素、乳酸脱水素酵素、過酸化脂質)が低下したことが明らかになりました。抗酸化力とATP産生の能力の両方がマカ摂取群で増加したのです。◊

イワベンケイ

イワベンケイ は、スウェーデンの偉大な博物学者リンネが命名し、1725年に出版した著書で詳しく紹介しました。アジアには健康をサポートする伝統的な用法があり、かつての中国の皇帝たちがこの「黄金の根」を手に入れるべくシベリアに要員を遠征させていました。シベリアの人々は古来の交易路をたどってこのハーブを運び、ジョージア(コーカサス山脈)でワインや蜂蜜、ニンニク、果物に替えていました。

このハーブは北欧のバイキングにまで届き、持久力や心身の強壮を目的に使用されたとの報告もあります。第二次世界大戦以降の研究では、この植物の根が強力なアダプトゲンの宝庫であることが明らかになっています。

アダプトゲンとは、通常の生物学的測定値や機能を乱すことなく、身体的、精神的、感情的、環境的ストレスに対する生得的な抵抗力をサポートする物質のことです。イワベンケイ属には多くの種がありますが、適切な種を選んで適切な寒冷山地環境で育て、適切な時期に収穫し、厳密な仕様に基づいて慎重に抽出したものでなければ、確かな活性を引き出すために必要な6つのグループの植物性栄養素を正しい比率で含有することができません。◊

ロシアとブルガリアの研究によると、イワベンケイの根のエキスには、ホルモン感受性リパーゼという脂肪分解酵素を活性化する働きがあることが示唆されています。この酵素は運動によって活性化されますが、活性化するためには通常、早歩きなどの適度な運動を1時間以上行う必要があります。一旦活性化されると、その後約12時間、活性が持続します。旧ソ連の臨床研究では、イワベンケイのエキスと運動を組み合わせることで、この脂肪分解酵素の活性化を促進すると、蓄積された脂肪の分解が促進されることが示されています。

ブルガリアで行われた臨床試験では、121人の被験者をイワベンケイエキスとプラセボのどちらかの群に無作為に分け、安静時と1時間の運動後の無血清脂肪酸値を測定しました。イワベンケイエキス摂取群では、安静時の無血清脂肪酸値が6%、運動後の無血清脂肪酸値が44%高かったことから、運動のみの場合よりもイワベンケイと運動を組み合わせた方がリパーゼ(脂肪分解酵素)の活性が高まることが分かりました。

また、このエキスについてはカロリー制限食との相乗効果も示されています。ジョージア国立病院(旧ソ連)で130人の肥満患者を対象に実施されたプラセボ対照臨床試験では、イワベンケイエキスのタブレットを摂取した場合には平均8.6kgの体重減少(体脂肪の11%減少)が認められました。これに対して全く同じ食事をしたプラセボ群では、3.6kg程度の減少にとどまったということです。◊

ある研究では、生活と仕事に関連したストレスを抱える100人を対象に、イワベンケイエキスを4週間、1日400mg投与して、その効果を調査しました。すると、疲労倦怠、不安感などのストレス症状の改善が3日以内に現れ、その改善は調査期間中も持続したそうです。イワベンケイは、慢性的なトレスの後遺症としてしばしば生じる、燃え尽き症候群の症状を改善することが示されています。

ストレス関連の燃え尽き症候群の118人を対象とした研究では、イワベンケイで多くの関連症状が改善されました。ある研究では4週間にわたり、ストレス関連の疲労感のある60人を対象に、生活の質と注意散漫に対するイワベンケイの効果を調べました。被験者は1日575mgのイワベンケイ摂取群とプラセボに無作為に分けられました。その結果、摂取群の注意力と疲労度にプラセボ群よりも肯定的な効果が認められました。

さらに、健康的な気分をサポートするだけでなく、医師や軍人士官候補生の夜勤のようなストレスの多い状況下でも健康的な脳機能をサポートする作用があることは、イワベンケイとプラセボを比較した複数の無作為化プラセボ対照試験で報告されています。また、イワベンケに、身体能力を向上させ、自覚的運動強度を低減させる作用があることも報告されています。◊

チョウセンゴミシ

体調を整える目的で古くから中国で使用されてきたチョウセンゴミシは、主に旧ソビエト連邦で「アダプトゲン」として効能に関する研究が進みました。アダプトゲンは物理化学的・生物学的ストレスに対する身体の非特異的な抵抗力を強化し、あらゆるストレスに対する身体の全般的な生理学的適応反応を高める物質です。◊

果実を乾燥させて抽出したエキスがヒトの心身の健康的な活動をサポートすることは、1950年代に行われた数多くの研究で報告されています。

これらの研究では、集中力や協調性、持久力を必要とする活動に改善が認められました。例えば、電信技師を対象とした研究では、体重1kgあたり5-10mgで疲労を防ぎ、電信の送受信の正確さを22%向上させることが実証されています。別の実験では、若く健康な成人男性に投与し(量や形態は明記なし)、針に細い糸を通しながらヘッドフォンでメッセージを受け取るように指示しました。チョウセンゴミシは覚醒作用のある他の物質(不特定)よりも仕事の精度と質を向上させたということです (Sandberg 1993)。◊

別の研究では、長距離ランナー、スキーヤー、体操選手などのアスリートを対象に、チョウセンゴミシ1日1.5~6gの摂取を2週間続けたところ、疲労の減少と運動後の回復促進が認められたとの報告があります (Lupandin and Lapaev 1981)。

いくつかの小規模な二重盲検試験では、激しい運動への適応能力の指標として、人間の唾液中の一酸化窒素(NO)の存在を測定するというアプローチをとりました。

初心者アスリートの唾液中のNOは運動後に増加しましたが、訓練を重ねたアスリートの唾液ははじめから高値を示しており、運動後にそれ以上上昇することはありませんでした。続いて、チョウセンゴミシエキスのタブレット(91.1mgで規格化、シザンドリンとγ-シザンドリン量は3.1mg)を1日2回、8日間投与しました。

すると、初心者(n=17)とアスリート(n=46)の両方で運動前のNO(一酸化窒素)増加が報告されました。これは統計学的に有意な増加と認められるものでした(P<.05)。◊シザンドリンCはチョウセンゴミシ果実エキスに含まれる化合物のひとつで、健康的な肝機能をサポートすることが示されています。

更年期の女性36名にチョウセンゴミシ果実エキスを投与し、1年間追跡調査を行ったところ、動悸、ほてり、発汗を有意に抑制することが明らかになりました。◊

血糖値を上げない甘味料

ステビア

ステビア(Stevia rebaudiana)- 今日ではステビアに関して、血糖値とインスリンが健康的な水準になるようサポートする科学的証拠が示され、歴史的な用途を裏付けています。ステビオシド(ステビア抽出物の甘味になる化合物)には、インスリン感受性を高めるとともに、「グルコース新生」という肝臓での糖の産生を遅らせる働きがあります。

ステビオシドに関するある研究では、ステビアを摂取するとカロリーが少なくても満足感が得られ、その日のカロリーの不足分を食事の増量で補おうとすることもなかった、という注目すべき結果が報告されています。

食品由来のフレーバー

レモングラス、レモン、ラズベリーとパイナップル

レモングラス、レモン、天然レモン香味料、フリーズドライのラズベリーとパイナップルのパウダーで風味をととのえました。レモングラス(シトロネラと同じコウスイガヤの一種)は、お茶や食品にレモンのような風味を加える優れたハーブです(アジアの広い範囲の料理に香料として使用されています)。

含有する抗酸化物質は強力で、健康的な炎症や免疫反応を促進し、消化や血圧、血中脂質の健康促進にも役立ちます。お茶としては、健康的な解毒を促進する目的で広く親しまれています。天然の香味料として使用しているレモンは、それ自体が健康食品です。フリーズドライのラズベリーパイナップルは、風味を良くするだけでなく、低炭水化物で栄養密度が高いという特長があります。

なかでも、ポリフェノール化合物が豊富です。また、パイナップルにはタンパク質を消化する強力な酵素であるブロメラインが含まれており、炎症反応や血行の健康促進に寄与します。◊

まとめ

27種類の成分を配合したグリーンメドレーは、パワフルで広範に活躍するスーパーフードのブレンドです。ホールフードと植物性食品を中心とした食事を心がけつつ、グリーンメドレーを加えることで、あらゆる食事の栄養面を劇的に改善することができます。

多くの人々の食生活の最大の欠点は、バラエティに乏しいことです。平均的な欧米人の場合、一般的な食事で口にする食品は平均5品目程度だそうです。これに対し、保存状態の良い古代人の胃の内容物を分析したところ、何百種類もの異なる食品を食べていたことが分かっています。

昔はケガや感染症が命取りとなることは少なくありませんでした。それでもあらゆる証拠を辿っていくと、古代人が(その子孫にあたる)私たちよりもはるかに強くたくましく、過酷な環境条件を乗り越えてきたことが窺えます。

回復力をサポートする力のある食品を積極的に選んで、食事のバラエティを広げましょう。天然の植物性ホールフードを中心とした食生活と、アクティブなライフスタイルを実践し、毒になるものをできるだけ避けて、社会的なつながりを豊かなものにしましょう。加えて、ライフプラスのスーパーフードブレンドのような高品質のサプリメントを摂取すれば、より長くいきいきと暮らしていく一助となるはずです。◊

グリーンメドレー

製品番号 6651
価格: ¥5900
IP: 28.25

補足の事実

サービングサイズ1容器あたり15ccスクープ(5.7 g)サービング30
サービングあたりの量%1日あたりの価値
カロリー24
総炭水化物6g 2%*
食物繊維0g 0%*
総糖分0g
0gの添加糖を含む0%*
クロレラ単細胞藻類540mg **
モリンガリーフ540mg **
スピルリナ植物プランクトン540mg **
微細藻類
イラクサ(刺すような)葉480 mg **
ラズベリーフルーツ420mg **
マカの根300mg **
ほうれん草の葉300mg **
アロエベラの葉240mg **
ケールの葉240mg **
クレソンの葉240mg **
レモン(全果実)210 mg **
サービングあたりの量%1日あたりの価値
パイナップルフルーツ180mg **
クリーバーハーブエアリアルパーツ150mg **
ホーステイルエアリアルパーツ150mg **
タンポポの葉120mg **
ゴツコラ空中部品120mg **
ロディオラロゼアルート120mg **
ブロッコリースプラウト114mg **
昆布全植物60mg **
チョウセンゴミシ60mg **
生姜根茎30mg **
ミルクシスルシード30mg **
ローズヒップ(ドッグローズ)フルーツ30 mg
レモングラスリーフ18mg **
パセリの葉18mg **
*パーセントデイリーバリューは、2,000カロリーの食事に基づいています。
**デイリーバリューは確立されていません。

成分:†クロレラシングルセルラー
藻類、†モリンガ(Moringa oleifera L.)葉、
†スピルリナ植物プランクトン微細藻類、
†イラクサの葉、†ナチュラルレモンフレーバー、
†ラズベリーフルーツ、†マカ(Lepidium meyenii
Walp。)根、†ほうれん草の葉、†アロエベラ
葉、†ケールの葉、†クレソンの葉、†レモン
フルーツ全体、†パイナップルフルーツ、†クリーバー
ハーブ空中部品、†スギナ空中部品、
†タンポポの葉、†ゴツコラ空中部品、
†イワベンケイの根、†ブロッコリースプラウト、
†昆布全植物、†チョウセンゴミシ、
†生姜の根茎、†オオアザミの種、†バラ
ヒップフルーツ、†レモングラスリーフ、†パセリリーフ、
†ステビア葉エキス。
†認定オーガニック成分。

他のあらゆるサプリメントの場合と同様、妊娠中もしくは妊娠を希望している方、授乳中の方、医師による治療を受けている方、処方薬を服用されている方は、本品をご使用になる前に必ず担当医に相談してください。
本品の生産施設では、魚介類、大豆、乳製品を含む製品も扱っています。
動物実験を行なっていません
湿度の低い涼しい場所に保管してください
ヴィーガンの方にも適しています
グルテン フリー

ご使用方法:1日1回、15ccのスプーンすりきり1杯(5.7g)を4~6oz(120~180ml)の水か他の冷たい飲みものと混ぜ合わてお召し上がり下さい

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グリーンメドレーは、solis の第三弾です。内容の異なるローカカオ&マッシュルームパープルフラッシュは、こちらでご覧ください。

https://lifeplus.geo.j p/archives/1265

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