ビタミンD&Kを組み合わせた理由とは
ビタミンDとビタミンKは脂溶性のビタミン類の中でも相乗効果の高い組み合わせです。いずれも重要な役割を担う栄養素ですが、2つが組み合わさると、それぞれが単独で働く場合よりもはるかに効果的に働くことができます。
ビタミンDが骨の健康な成長を助ける
ビタミンDが骨の健康な成長を助けることは明らかな事実です。◊ビタミンDは骨量を増やすカルシウムの吸収を助けてくれます。◊ビタミンKに関しても、最近の研究で、骨量を健康的な水準にするうえで役立つことが指摘されています。◊ビタミンKをサプリメントで2週間補給したところ、尿とともに排出されるカルシウムが減り、体内に循環しているオステオカルシン(骨の形成上、重要な役割を果たすタンパク質）が増加したのです。◊
オステオカルシン
オステオカルシンは体内にあるビタミンK依存性タンパク質の一種で、血管石灰化の阻害因子として作用し、軟組織の石灰化を防ぐとともに、カルシウムが本来の行き先である骨に届くようにしていると考えられています。◊
簡単にまとめると、ビタミンDがカルシウムの吸収を助け、ビタミンKがカルシウムを骨に届けてく
れるというわけです。ですから、ビタミンDとビタミンKの両方を同時に適量摂取すれば、どちらか一方だけが摂取された場合よりも、はるかに骨によい効果が期待できます。◊
ビタミンDとビタミンKは心臓病から体を守る
脂溶性のビタミンDとビタミンKは心臓病から体を守るうえでも協力して働きます。◊軟組織に損傷が生じると体は炎症反応をおこしますが、そこにカルシウムが沈着することがあります。これが血管内であった場合、血管が弾性を失いプラークが形成されます。ビタミンKとビタミンDには、石灰化か
ら血管を守る働きのある骨基質GLAタンパク質を増やす働きもあると考えられています。◊
全身を守り、できるだけ健康な状態でいるには、幅広い種類の新鮮な野菜と果物を食べ、多種多様なビタミン・ミネラル、植物性栄養素を摂取することが大切です。そこに体に良い種類の脂肪を少量加
えて、体内の脂質部分をサポートする栄養素を取り込むようにしましょう。
参考資料
1「3年間の低用量メナキノン-7補充は、閉経後の健康な女性の骨量減少を減少させるのに役立ちます」、KnapenMH、DrummenNE、etal、OsteoporosInt、2013 3月23日。
2.KiddPMVitaminsDandKaspleiotropicnutrients-2010：骨格腺心臓血管系への臨床的重要性と相乗効果の予備的証拠AlternMedRev.2010Sep; 15（3）：199-222。
成分表示
ServingSize/1Tablet
ServingsPerContainer/60
AmountPerServing%DailyValue
VitaminD-324mcg120%
VitaminK-225mcg21%
成分
炭酸カルシウム微結晶性セルロース、クロスカルメロースナトリウム、PhytoZyme®独自のブレンド（ブロメラインからの濃縮粉末、パパイン、アルファルファ、パセリ、およびニンジンからの野菜と果物の濃縮物、ブロッコリー、エンドウ豆、バナナ、マスクメロン、ライマメ、マンゴー、カボチャ、ほうれん草、トマト、カリフラワー、オレンジ、パパイヤ、サツマイモ、アスパラガス、ビート、グリーン豆、スノーピー、ブルーベリー、チリペッパー、クランベリー、キュウリ、グアバ、グレープフルーツ、ケール、レモン、マイタケ、ピーチ、パイナップル、クレソン、ズッキーニ）、
ステアリン酸マグネシウム、シリカ、ビタミンK-2（メナキノン-7、ひよこ豆由来）、および
ビタミンD-3（コレカルシフェロール）
ファイトザイム
基材には、植物性酵素によるバイオアベイラビリティと30種類以上の野菜・果物・ハーブのエキスがもたらす補助的な植物性栄養素の相乗作用を考慮して、当社が独自に開発したファイトザイム(PhytoZyme®)を使用しています。
注意事項
妊娠中もしくは妊娠を希望している方、授乳中の方、医者による治療を受けている方、処方箋を服用されている方は、本品をご利用になる前に必ず担当医にご相談ください。
アレルギー関連情報：本品の取り扱い施設では、魚/甲殻類、大豆、乳製品を含む製品も製造されています。
本品による動物実験は行っておりません。
ベジタリアンの方にも最適
お薦めの飲み方
ご使用方法：1粒を1日に2回
ビタミンなどを単独で摂りたい人におすすめのサプリ
